めん道場
高温多湿な日本では、つぶつぶ・ぬるぬる・するするとした食感が好まれ、収穫したそばや小麦をのど越しのよい「めん」という形にして、するするという食感を味わう文化が生まれました。
私たちは、その日本の風土に根ざした伝統食「めん」づくりの楽しさを皆様と分かち合いたいと思い、「めん道場」を開催することとなりました。本格的なめんづくりが、ご家庭にある道具で簡単に美味しくできると皆様よりご好評いただき、また日本文化を学びたいという外国の方のご参加もいただいております。
- 【めん道場のご案内】
- ◇内容:手打ちじねんじょそば、手打ち古代米めん
- ◇開催日:随時
- ◇会場:やまびこ館(松田町寄)、21世紀の森(南足柄市)、松田町民文化センター他
- ◇時間:(受付9:30)10:00~14:00
- ◇費用:おひとり様 3,000円
- ◇持ち物:エプロン、三角巾、ハンドタオル
- *どなたでもお気軽にご参加いただけます。
- *経験豊富な講師、スタッフがサポートいたします。
- *陰陽理論における「めん」の講義をいたします。
- *限定5名以上20名様までで出張もいたします(応相談)。
- *開催日等の詳細は決まり次第、当Webサイト上に公開いたします。
- 【お問い合わせ・お申込みはこちら】
めん道場 手打ちじねんじょそば
丹沢じねんじょくらぶがY.G.L.農園で農薬や化学肥料を使わない水資源循環自然栽培にて栽培・収穫した自然薯を使ったそば道場。
植物の中でももっとも陽性で、山薬と呼ばれ滋養強壮に富む自然薯と、ビタミンB1、B2、Dや血液を浄化するルチンを含む栄養豊富なそばの組み合わせは、食養生の治病食として用いられるほどの力があります。
当めん道場では、そば10:自然薯8という割合で、つなぎなしのぜいたくで本格的なそばをお子様でも楽しくお打ちいただいています。
また、めんつゆは無添加・国産大豆使用の可能な限り有機本醸造しょうゆを用い、砂糖を使わず、自家製の米あめを使い、昆布とかつおを用いたものや、穀物菜食の方に対応した、昆布と椎茸出汁のものを用い、薬味のわさびはY.G.L.農園の岩清水で栽培・収穫された新鮮で風味高いものを用いています。

自然薯畑

そば畑

わさび畑

丹沢岩清水使用

陰陽理論における「めん」の講義

めんのし

ロシアからのお客様

製麺機にて製麺中

親子で手切りに挑戦!

打ちあがりめん

めんつゆも手づくり本格的

茹で上げ

切れない麺

手打ちそば賞味中

できあがり作品
めん道場 古代米めん
Y.G.L.水田で農薬や化学肥料を使わない水資源循環自然栽培にて栽培・収穫した古代米(赤・黒)を使用しためん道場。
Y.G.L.水田の赤米は登呂遺跡から発掘された純日本米の遺伝子をもつ晩生の赤米で、米の中でもとても陽性です。縄文時代に日本へ初めて伝わった日本の米のルーツで赤飯の起源と言われ、ポリフェノール、リン、カルシウムなどのミネラルやビタミン、たんぱく質などをバランス良く豊富に含み、色素であるカテキン・タンニンは、発ガン抑制作用 、血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制作用、血糖値の改善作用があると言われています。
一方黒米は、中国・漢の時代より歴代の皇帝が不老長寿の米として食したとされる貴重な米で、動脈硬化予防・抗酸化作用のあるアントシアニンという色素を含み、滋養強壮、虚弱体質の改善、胃腸の機能強化、造血作用があると言われています。
これらの米を粉にして小麦粉に練りこんだ2種類のめん、赤米はあっさりとした食感、黒米はもちもちとした食感でどちらも味わい深く、皆様に「とてもおいしい」と喜んでいただいています。

赤米

黒米

収穫赤米・黒米

こね作業

足踏み

めんのし

製麺

手切り

黒米めん

赤米めん

黒米サラダめん

かけ赤米めん